エレクトロニクスエンジニア
Electronics Engineer
HDD製品の心臓部とも言えるPCBA(プリント回路基板アセンブリ)を開発する職種。PCBAの評価実験や不具合解析も担当するため、品質向上にも貢献できる。PCBAに実装されるSoC(システムオンチップ)を動かすファームウェア開発も担当する。
エレクトロニクスエンジニア
情報工学専攻。入社後約5年間、SoCの開発を経験した後PCBAの開発及びサポートに就く。コンピュータ業界で働きたいと思ったきっかけは、日本のスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」が性能で世界トップになったニュースを見たこと。趣味はロードバイク。休日に会社の同僚と走りに行くことで、気分転換を図っている。
A.S 2010年入社
職務内容
HDDを制御する重要部品
PCBAの開発・サポート
メインミッションは大きく2つ。第一のミッションはHDDの電子制御に使われるPCBAの開発です。具体的にはPCBAが動くようにブリングアップ(立ち上げ)すること。第二のミッションは開発や製造、納品後の顧客先で起きたPCBA関連の不具合の解析。結果を設計や製造にフィードバックし、品質向上へとつなげるまでが職務です。SoCを動かすファームウェア開発を担当することも増えており、電気電子的な知識に加え、プログラミングの知識も活かせる職種です。
魅力を教えて!
電気電子とファームウェア双方の
開発に携われる
最大の魅力は電気電子部品とファームウェア、双方の開発に携われることです。しかもそれぞれ単体ではなく、組み合わせて使うものなので、それら双方の深い知識が求められます。カバーする知識エリアが広いことは非常に大変なことですが、その難しさが面白さにもなります。私たちの部署では主体性を持って仕事に取り組めることが求められます。例えばPCBAの評価を人の手で行うとミスが発生することがあるため、それを自動化する仕組みを自ら作り、提案しました。現在、この自動化の仕組みは実際の業務で活用され、コスト削減にも貢献しています。自律できる人、主体性を持って仕事に取り組める人を評価してくれるところも、魅力だと思います。