ファームウェア開発エンジニア
Firmware Development Engineer
品質・性能の向上や顧客要求の実現を目的としたHDDのファームウェア開発。国内外の部門と協力しながら、新機能実装等を実施。また、ユーザーがHDDを使用中に発生した不具合への対応も業務に含まれる。
ファームウェア開発エンジニア
アニメなどの日本文化に興味があり来日。大学院に進学、システム理工学を専攻する。現在は、使用中のドライブの状態をモニタリングして正常性を担保する機能のファームウェア開発に関わる。仕事と生活のバランスがとれる職場環境を活かし、効率的に仕事をこなすことで、アニメ鑑賞や描絵などでプライベートを充実させている。
F.X 2020年入社
職務内容
HDDの脳となる
ファームウェアの開発
ファームウェア開発では、新機能実装のための構造化に関する設計から検証までの一連の流れを担います。アジャイル開発の手法を採用し、大容量化という市場ニーズを柔軟に取り入れ、ファームウェア開発による新しい記録方式の開発にも貢献します。また、製造や顧客サポートも業務範囲内です。不具合やトラブルゼロを目指し、製造過程や実際にHDDを使用する中で発生したトラブルの検証・改善も業務のひとつです。
魅力を教えて!
安心、という性能を実装する
HDD Health Managementのファームウェア開発を担当しています。HDDの健康診断のようなもので、正常性の維持に関わる多様なパラメータを監視してドライブの状態を判断、ユーザーに知らせています。データが破損してからのHDDの買い替えでは遅いので、ユーザーが安心して利用できる機能に関われていることがやりがいになっています。また、業務のひとつにデバッグがあります。謎解きが好きで、バグの原因を探り解決に導く分析に面白みを感じます。デバッグは多様な知識と経験が求められる業務ですので、プログラミング等の情報系の知識は活かせますが、入社してからの学びを活かせた場面のほうが多いです。そのため、興味がある人ならぜひ挑戦してほしいです。