プロセスエンジニア(次世代開発)
Process Engineer (Development)
次世代の3D NAND型フラッシュメモリー製造プロセスを開発。高積層化・複雑化が進む次世代製品を実現する新規プロセス技術開発、また装置メーカー等とも連携して新規装置・材料導入を担う。
プロセスエンジニア(次世代開発)
博士課程では半導体関連の研究を行っていたが、博士採用に力を入れている会社に魅力を感じて入社。現在はチームリーダーとなって仕事の自由度が上がったことに加え、シリコンバレーの装置メーカーに派遣され、新規装置のデモ評価に参加するなど、活躍の幅を広げている。スキルアップのため、英会話の勉強にも励む。
S.N 2018年入社
職務内容
次世代製品のプロセス開発に挑む
数世代先までの製品にわたり、新規プロセスを開発しています。世代が上がるにつれ加工難度が上がりますが、既存技術に改良を加えつつ新規技術を投入し、品質や歩留まりまで考えたプロセス構築を進めます。世の中に出ていない技術や最先端装置を使っているので、教科書には載っていないさまざまな現象に出会う面白さがあります。データ分析と仮説、実験を繰り返しますが、装置メーカーとも一緒になって条件を探り、調整を重ねていきます。
魅力を教えて!
技術や装置はすべてが最先端!
新しいことに挑む喜びとやりがい
何も決まっていない真っ白な地平に道筋をつけるのが、プロセス開発の仕事です。目指す加工形状を実現するためのベース条件を探していきますが、誰もやっていないことに挑んでいるワクワク感はたまらないですね。担当しているドライエッチングプロセスは、メモリーの性能を左右する、重要なメモリーホールの形成を担います。難易度は高いですが、だからこそ自分の開発したプロセスが量産プロセスに採用されたときは、これぞデバイスメーカーで働く醍醐味!と喜びを感じられます。特に印象深かったのが入社1、2年目に取り組んだ工程で、メモリー性能を向上させることができ、量産プロセスに採用されました。この先も製品開発に貢献できるよう、日々頑張ります。