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プロダクトエンジニア

Product Engineer

次世代開発部門から製造フローの技術移管を受け、他部門と連携して、コスト低減、品質改善、大量生産を実行する職種。量産に関わる職種の中でも俯瞰的な立場にあり、改善を通じて会社の利益確保を実現する。

プロダクトエンジニア K.N

プロダクトエンジニア

大学院で化学を専攻。無機化学の分野で金属磁性を研究する。広く俯瞰的な視野が求められる現在の職種には、研究で培ったデータ分析力や思考力が大いに活きているという。休日は合唱活動やドライブを楽しみ、オンとオフの切り替え、ワークライフバランスを整えることを心掛けている。

K.N 2021年入社

職務内容

量産工程を俯瞰して
不良原因を探ってゆく

量産段階にある製品のさまざまな指標をモニター、分析し、品質、製造コストおよび製造安定性の向上に取り組みます。製品を開発から量産へ移す際には、量産の製造装置で開発と同等の製品を製造できるかの確認も行います。量産の質を高めることは多くの職種の共通の目標ですが、私たちは広い視野で不良の原因を特定し、改善依頼をすることに重点を置いています。その性質上、製造部門だけでなく、テストやデータ解析を行う部門との連携も非常に重要になります。

魅力を教えて!

チームを超えて協力し
製品クオリティを守る

私自身は、生産量に対する良品の割合を示す「歩留まり」の向上を目指して業務に取り組んでいます。そのためには、製造工程や製品テストの見直し依頼、量産データの解析依頼などを、所属するプロダクトチーム内に留まらず、広く他チームに働きかけていく必要があります。これまで問題となった歩留まり不良の中で、データを詳しく見ていくと、モノではなくテストの手法に問題があると推定できた例が複数あったのですが、いずれもテストチームに見直しを依頼し、解決に導くことができました。見るべき・動くべき範囲の広さはこの職種の大変なところですが、他と協力して課題を達成する喜びもひとしおで、大きな魅力でもあると思っています。