HDDテクノロジーについて
About HDD Technology
拡大する大規模データセンターをサポートする大容量HDDの開発
HDDの大容量化、省電力化を目指して、日本で開発されたのがウエスタンデジタルのヘリウム充填型大容量HDDです。2018年に第50回市村産業賞「貢献賞」を受賞したこの技術は、HDDの標準化となる技術として高く評価されています。さらにウエスタンデジタルは、次世代データセンターに対応するゼタバイト規模の効率的なストレージ層の設計への取り組みとしてZoned Storageアーキテクチャーを発表。これによりアプリケーション、ホスト、ストレージによるデータ配置の運用管理を自動化し、HDDのSMR(シングル磁気記録方式)とSSDのZNS(Zoned Namespace)規格をオープンな標準化により統合し、ストレージ容量の効率的な活用を実現しました。SNSの拡大に伴い、各ソーシャルメディアが消費者の投稿データを保存するためのデータセンターの拡大化が進んでいます。
データを安全かつ確実に保存・管理するために、HDDのさらなる大容量化を追求していきます。